
角栓除去で毛穴はキレイになる?やってはいけない方法とおすすめ...
角栓は多くの人が悩む肌トラブルの一つです。
気になって取り除きたくなりますが、間違った方法で対処すると肌にダメージを与えてしまうことがあります。
この記事では、角栓を正しく除去する方法と避けるべき方法について詳しく解説します。
角栓除去はしてもいい?

角栓とは毛穴の中に溜まった皮脂や古い角質が固まったものです。
適切な方法で除去することは肌の健康を保つために重要ですが、無理な除去は肌にダメージを与える可能性があります。
角栓は以下のような原因でできます。
- 過剰な皮脂分泌
- 不十分なクレンジングや洗顔
- 古い角質の蓄積
- ターンオーバーの乱れ
- 水分不足による皮脂バランスの崩れ
正しいケア方法で行えば、角栓除去は肌の健康を保つために有効です。
ただし、肌に負担をかけない穏やかな方法を選ぶことが大切です。
関連記事:たるみ毛穴におすすめ美容治療|たるみ毛穴の原因やセルフケアについても解説
角栓を放置するとどうなる?

毛穴の黒ずみ悪化
角栓が空気に触れると酸化して黒ずみ、いわゆる「黒ずみ毛穴」になります。
放置すると、この黒ずみが目立ち、肌の見た目に大きく影響します。
毛穴の開き
角栓が毛穴を広げることで、目に見える「開き毛穴」の原因になります。
一度広がった毛穴は元に戻りにくいため、早めのケアが重要です。
ニキビ
角栓が毛穴を塞ぐことで、その下で皮脂や細菌が増殖し、ニキビの原因となります。
特にTゾーンなどの皮脂分泌が多い部分では注意が必要です。
ターンオーバーが乱れる
角栓の蓄積は肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)を妨げることがあります。
これにより肌の再生能力が低下し、様々な肌トラブルの原因となります。
肌のごわつきやくすみ
角質が溜まることで肌表面がざらついたり、くすんで見えたりすることがあります。
肌の質感や明るさに影響を与えるため、定期的なケアが必要です。
角栓除去におすすめのセルフケア方法

レチノール化粧品でターンオーバーを促進
レチノールには肌の生まれ変わりを正常化する働きがあり、角栓ができにくい環境づくりに役立ちます。
初心者さんにはレチノール濃度0.1~0.3%程度の美容液タイプがおすすめです。
自分の肌に合わせて低濃度から始め、週2〜3回の夜のみ使用していくのがコツです。
クレンジングと洗顔で角栓を溶かす
オイルクレンジングは「油が油を溶かす」原理で、角栓を柔らかくして除去する効果があります。
クレンジング剤を肌に乗せたら、指の腹を使って優しく円を描くようにマッサージすると、角栓が浮き出てきやすくなります。
その後の洗顔で残った汚れもしっかり洗い流しましょう。
酵素洗顔でタンパク質を分解
酵素洗顔は酵素の力で古い角質や角栓を優しく溶かす効果があります。
ただし、酵素は使いすぎると必要な角質まで取り除く可能性があるので、週に1〜2回の特別ケアとしてとどめましょう。
ゴシゴシこする必要がなく、肌への負担が少ないのが魅力です。
BHA・AHAを使った角栓ケア
BHA(サリチル酸)は油溶性で毛穴の奥まで浸透し、角栓を溶かす効果が高く、週2〜3回の使用で油性肌や黒ずみに効果的です。
拭き取りパッドタイプは手軽に使え、化粧水タイプは日常のスキンケアに取り入れやすいのが特徴です。
濃度は1〜2%のものが一般的です。
一方、AHA(グリコール酸など)は水溶性で肌表面の古い角質を除去し、週1〜2回の使用でくすみや乾燥肌におすすめです。
ジェルタイプは部分使いに、クリームタイプは保湿しながら角質ケアしたい方に適しています。
初心者の方は5%以下の低濃度から始めるのが安心でしょう。
いずれも使用後は必ず日焼け止めを塗ることが大切です。
ホットタオル・スチームで毛穴を開かせる
温かいタオルやスチーマーで毛穴を開かせると、角栓が出やすくなります。
クレンジングや洗顔の前に行うと効果的です。
ただし、熱すぎるとかえって肌に負担をかけるため注意が必要です。
クレイマスク・泥パックで皮脂を吸着
クレイ(泥)には、過剰な皮脂を吸着する効果があります。
週1〜2回の使用で、毛穴の奥の汚れや余分な皮脂を取り除けます。
角栓ケアの頻度と適切なスキンケアのバランス
角栓ケアは週1〜2回程度にとどめ、日常のスキンケアでは保湿を重視することが大切です。
過度なケアは肌バリア機能を低下させ、かえって肌トラブルを招くことがあります。
角栓除去にレチノールは効果的?

レチノールの働きと角栓への影響
レチノールはビタミンAの一種で、肌の奥から表面へと向かう細胞の生まれ変わりを正常化します。
これにより、古い角質が適切に剥がれ落ち、角栓の形成を防ぎます。
レチノールの効果が出るまでの期間
レチノールの効果は即効性ではなく、通常4〜12週間ほど継続使用することで徐々に効果が現れます。
最初は週2〜3回から始め、肌の状態を見ながら頻度を調整するのがおすすめです。
レチノールを使用する際の注意点
レチノールは効果が高い反面、肌への刺激も強い成分です。
以下の点に注意して使用することをおすすめします。
- 使用初期は少量から開始
- 日中のUVケアを徹底(紫外線に敏感になるため)
- 敏感肌の方は低濃度製品から試用
- 妊娠中・授乳中は使用を避ける
角栓を除去する際のNGケア

強いスクラブやピーリングの過剰使用
粒子の粗いスクラブや強力なピーリング剤を頻繁に使用すると、肌表面に小さな傷ができ、バリア機能を低下させることがあります。
週1回程度の優しいピーリングにとどめましょう。
無理に押し出すと毛穴が広がる?
角栓を爪や指で無理に押し出すと、毛穴周辺の皮膚を傷つけ、炎症を起こしたり毛穴が広がったりする原因になります。
特に力を入れて絞り出すのは避けましょう。
肌を乾燥させすぎると逆効果
過度な洗顔や皮脂を取りすぎるケアは、肌を乾燥させて皮脂の過剰分泌を引き起こし、かえって角栓が増える原因になります。
適切な保湿ケアを心がけましょう。
まとめ
角栓除去は、以下の適切な方法で行えば肌の健康維持に役立ちます。
- 無理な除去を避け、肌に優しい方法を選択
- 日常的な洗顔と保湿を基本、特別ケアは週1〜2回程度
- 肌状態に合わせたレチノール、BHA/AHA、クレイマスクの活用
- 過剰ケアの逆効果についての理解
- 即効性を求めず継続的なケアの実践
正しい角栓ケアで、健やかな肌と清潔な毛穴を目指しましょう。
参考文献
角栓はピンセットで除去していいの? 原因と正しいケアのコツ | やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院
角栓を取らないとどうなる?毛穴への影響と改善方法|水の森美容クリニック
角栓の原因と角栓除去のセルフケア方法を医師が解説 | 公式コラム|美容整形、美容医療専門クリニック
【いちご鼻の角栓ケア】除去方法からおすすめアイテム&メイクで隠す方法も|Beauty Journey(美容の情報)