美容・健康問題で困っている方へ

NO,3 永田 善之

ご挨拶GREETING

都内の大学病院の耳鼻咽喉科に在籍し、耳鼻科全般の診療、頭頸部癌診療を行ってきました。専門医取得後はアレルギー・鼻副鼻腔疾患を専門として研鑽し、今は地域の中核病院で外来、手術を行っています。鼻診療が好きですが、耳鼻咽喉科を耳、鼻、のど、首と分けて考えるのではなく、一つの気道(空気の通り道)としてトータルに捉えて考えることを大切にし、患者さんのかゆいところに手が届くような医療を展開できたらと考えています。

プロフィール

毎日を元気に過ごしたい!!そんなことを小学生の頃いつも考えていました。
私が耳鼻咽喉科の医師を志したのは、当時のそのような健康意欲が起点になっています。

なぜそのような健康への意識が芽生えたのかというと、常に鼻づまりや鼻水といった鼻炎症状に悩まされていたからです。学校や塾では、鼻づまりで頭がぼーっとして集中できなかったり、溢れんばかりに出てくる鼻水をかんでいると、ノートもとり損ねる。鼻炎症状による毎日の負債が日々の生活を陰鬱にし、何かと元気でない自分に嫌気がさしていました。

そんなとき、恐怖で受診をためらっていた病院ですが、受診してみて処方された薬を飲んでみたところ、鼻炎症状がスッキリ改善し効果は絶大でした。『鼻から呼吸できる』という当たり前のことに幸せを感じ、勉強の効率がよくなったことと、世界の見え方が変わったことを今でもよく覚えています。

耳鼻咽喉科医になった今は、めまいや耳、のどの病気、癌診療にも対応していますが、主に鼻治療を積極的に行っています。自分のような鼻炎で苦しむ人が1人でも少なくなればと考えています。アレルギーや副鼻腔炎に伴う鼻症状に対して、お薬の治療や手術を行い、鼻呼吸ができるという快感と、日々の生活が変わったという感動を患者さんと共有することを楽しみに日々診療にあたっています。

今は耳鼻咽喉科に関してはもちろんのこと、アレルギー学、免疫学、睡眠医学、脳科学、歯科学、呼吸医学、栄養学などにも興味をもち、本当の健康や幸せについて勉強できることをありがたく思っています。何よりも大切なことは患者さんが困っている症状を軽視せず、きちんと耳を傾けること。そしてその症状の背景には何が隠れているのか?患者さんはどうなりたいのか?ということを考え、患者さんを適切な方向に導くことができるような医師になれるように精進しています。

経歴

日本大学医学部医学科 卒業
社会保険横浜中央病院 初期研修医
日本大学医学部 耳鼻咽喉・頭頸部外科 助手、助教、臨床准教授
独立行政法人国立病院機構埼玉病院 耳鼻咽喉科部長

資格

医学博士
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 耳鼻咽喉科専門医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 耳鼻咽喉科専門研修指導医
日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
日本睡眠教育機構認定 睡眠健康指導士(初級)
難病指定
医身体障害者福祉法第15条指定医