プラークタンパク質 プラークタンパク質は、デスモソームなどの細胞間接着装置の「内側プレート(プラーク)」部分に集まるタンパク質の総称です。 主に細胞膜のカドヘリン(接着分子)と細胞内部のケラチンフィラメントをつなぎ、細胞の接着力と組織の強度を支える役割を担っています。 具体例として、プラーキグロビン(γ‑カテニン)やデスモプラキン、プラコフィリンなどがあり、肌や心臓などストレスを受けやすい組織で重要な構造を形成しています。