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glossary用語集

コルネオデスモソーム

コルネオデスモソームとは、肌の最表層にある角質細胞同士を接着する構造で、デスモグレインやデスモコリン、コルネオデスモシンなどのタンパク質から成り立っています。

これがKLK5やKLK7などのカリクレイン系セリンプロテアーゼによって分解されることで、古い角質が自然に剥がれてターンオーバーが進み、肌が滑らかで透明感のある状態になります。

また、適度な角質除去により肌のバリア機能が整い、肌荒れや乾燥に強い健やかな状態を保てます。

この仕組みは、グリコール酸をはじめとするピーリング剤や酵素配合の角質ケア製品にも応用されています。

肌の滑らかさ、透明感、化粧ノリの向上といった美肌効果を支える重要な役割を果たしています。