デオキシコール酸
デオキシコール酸とは、肝臓で作られる二次胆汁酸の一種で、脂肪の消化・吸収を助ける働きを持つ生理活性物質です。
この脂質に対する強力な乳化・分解作用に注目し、脂肪細胞をターゲットにした美容医療やボディケア化粧品の有効成分として利用されています。
脂肪分解注射(脂肪溶解注射)では、この特性を活かし、脂質を水に溶けやすい状態にして排出を促す(乳化効果)ことで、二重あご・お腹・太ももなどの特定の部位の脂肪を減らす目的で使用されています。
脂肪細胞に直接アプローチするこの成分は、肌の引き締めやボディラインの維持をサポートする目的で、日頃のケアに取り入れるのもオススメです。