ランゲルハンス細胞

ランゲルハンス細胞は、表皮の有棘層（ゆうきょくそう）に存在する免疫担当細胞で、皮膚の中で最前線の「免疫センサー」として働いています。
外部からの異物（紫外線・アレルゲン・ウイルスなど）を感知し、必要に応じて免疫反応を誘導することで、肌をトラブルから守っています。
また、近年の研究では、ランゲルハンス細胞の機能低下がバリア機能の低下や肌トラブル（アトピー・赤み・慢性炎症）の一因となることが分かっており、肌免疫の正常化＝美肌の土台作りにおいて非常に重要な役割を担っています。