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glossary用語集

レチノイン酸

レチノイン酸は、ビタミンA(レチノール)の最終活性型で、皮膚の健康や細胞の成長、分化に重要な役割を果たす化合物で、主に2つの形態、全トランス型レチノイン酸(別名トレチノイン)と13-シス型レチノイン酸があります。
一般的な化粧品に含まれるレチノールやレチナールよりも強力な作用を持ち、肌のターンオーバー促進・コラーゲン産生の活性化・皮脂分泌の抑制・色素沈着の改善など、多角的な美容効果が期待されます。
しわ・しみ・ニキビ・毛穴の治療に対して、米国では標準的なスキンリジュビネーション(肌の若返り)治療として長年使用されており、日本でも医療機関でのみ処方されています。