CE量減少抑制(コーニファイドエンベロープ量減少抑制)
CE量減少抑制(コーニファイドエンベロープ量減少抑制)とは、肌の角層に存在するコーニファイドエンベロープ(CE:角質細胞膜)の形成量・構造を保つことで、肌のバリア機能を維持し、乾燥・刺激・肌荒れを防ぐスキンケア作用のことです。
CEは、角質細胞が形成される際に細胞膜の外側に作られるタンパク質の層で、セラミドやフィラグリンなどの成分とともに肌のバリア機能を強化します。
加齢や紫外線、乾燥によってCEの形成が不十分になると、肌の水分保持力やバリア機能が低下し、肌トラブルや敏感肌・乾燥肌の原因になります。
スキンケアではセラミドやナイアシンアミド、アミノ酸などの成分でCE量の維持をサポートすることが重要です。